しじみに含まれるオルニチンに注目が集まる理由

食品に含まれるオルニチンの量

オルニチンは、一日に最低でも400mgとる必要があるといわれています。オルニチンが多い食品として知られている「しじみ」には、100g中10~20mg含まれています。冷凍すると、オルニチンの量は4~8倍に増えるといわれています。しかし、しじみ汁を1杯飲んだくらいでは、とても一日の必要量には足りません。

しじみの他にオルニチンが多く含まれている食品は、まぐろ(100g中2~7g)、チーズ(0.7~8mg)、パン(約0.5mg)などです。

最近注目されているのは、きのこ類です。えのき茸は100g中12mgで、これでも他の食品より多いのですが、ぶなしめじには140mg、本しめじには160mgも含まれています。しじみの7倍くらいの量です。もっと有名になってもいいのですが、二日酔いに効き、肝臓に良いのはしじみというイメージが定着してしまっています。それは、同じく肝機能改善に効果があるタウリンも含まれているからでしょう。

きのこでも、一日2パック以上とらないと400mgにはなりません。加熱すれば量は減りますが、そんなには食べられません。しかし、オルニチンは様々な食品に少量ずつ含まれていて、また体内でも生成されるので、一つの食品からすべて取り入れる必要はないのです。バランスの良い食事をしていれば、二日酔いなどの時以外には、意識してとる必要はありません。普段からオルニチンサプリメントなどでとろうとすると、過剰摂取になり、胃を壊す可能性がありますから、気をつけましょう。

↑ PAGE TOP